「 八丈島 」一覧

第2のアゴ

今日は高気圧に覆われているようですが、八丈島は高気圧の縁だったので午前中は雨。しかも虹がきれいだったぁ~。考えてみれば八丈島ってお天気雨が多いので虹がよく見られる島なんですよね。

ポイントはもちろんナズマド。黒潮は外れて23℃になってしまったけど、冷水塊ではないようです。ゲストとウツボについて話していたんですが、みなさん知ってますか。

ウツボって2つのアゴを持っているんですよ。写真を見てください。

鋭い歯がついている大きなアゴ。これちらは第1のアゴね。

第2のアゴは獲物に食らいついたときに現れます。第1のアゴでがぶって噛んだら、喉の奥の方から第2の顎が出てきて中からがぶって噛んで獲物を喉の奥に引き込むのです。

まるでエイリアンのように。。

怖いですねぇ~。この第2のアゴを「咽頭顎」っていいます。
見てみたいなぁ。

見る方法はひとつ。指をかぶって噛みつかせて咽頭顎が出てきたところをすかさず引いて見る!

何てね。そんなこと無理ですがな。

 

天候 雨のち晴れ、夕方は曇り

風向き 南より 3~4
最高気温 22.6℃ 最低気温 17.6℃
注意報/警報 ー
透明度 20m
水 温 23℃
服 装 ツーピース、ロクハン、ドライ
秋の装いでいらしてください。


面白い図鑑が出たよ

うねりは残るものの八重根に行ってきました。

今回の台風22号の影響はなく、ヤリカタギのチビちゃんやニシキオオメワラスボ、オイランヨウジウオのチビ等々、海の生きものたちも少しづづではありますか元に戻り始めていました。

水温が23℃に下がりました。台風の影響かはわかりませんが、黒潮も着実に冬の水温へと移行しています。

そうそう、先ほど阿部ちゃんの美しい海の浮遊生物図鑑が届きました。

ぱらぱら捲ってみると、とても美しい写真と今まで見たこともない生き物たち満載です。

見ていて楽しい図鑑ってよいなぁ~。ちょーお勧めです。是非皆さんも買って見てください。

「海の浮遊生物図鑑」文一総合出版

アカツメサンゴヤドカリを食べるオオスジイシモチ。
きみ、貝殻からどうやって出したんですか?

天候 晴れ

風向き 東北東 3~4
最高気温 21.7℃ 最低気温 16.3℃
注意報/警報 ー
透明度 20m
水 温 23℃
服 装 ツーピース、ロクハン、ドライ
秋の装いでいらしてください。


西風に佇む女

台風22号は温帯低気圧に変わり、西高東低の冬型の気圧配置になっています。
猛烈な冬型、八丈島では、西の風が吹きまくり八重根はご覧のように水しぶきで覆われています。
ただこの冬型も長続きはせず、西から移動性高気圧がやって来て風も収まり、風向きも北東に変わる予報となっています。

あすからダイビングが出来そうですね。さて西風に佇む女は誰でしょう?

天候 晴れ

風向き 西 5~6
最高気温 21.3℃ 最低気温 19.3℃
注意報/警報 強風・波浪注意報
透明度 ーm
水 温 ー℃
服 装 ツーピース、ロクハン、ドライ
秋の装いでいらしてください。


ナズマド三昧

台風前、終日ナズマドに入れてしまったナズマド三昧な感じ。

シンジュアナゴ見てからのドリフト、馬の背と三角根、流れなしののんびりまったりダイビングでいろいろなものを見てきました。

台風後でも潜れば潜るほど新たなものが見つかる。いやぁ~、自然て凄い! ナズマドって凄い!

さて週末は台風22号の影響受けるのですかね。月曜あたりに通過しそう。でも勢力なさそうなのでそのまま静かに過ぎ去って欲しいです。

アシボソベニサンゴガニ。足の関節のオレンジの模様が素敵ですね。

カゲロウカクレエビ。このガヤに付く色彩が美しいです。

ツユベラのチビ。右側の指と比べてみて。本当に小さい子だった。。

イワサキスズメのおチビさん。猫目がかわいい💛

昼間から浮遊系。何のヨウジウオなんだろ?

キサンゴのベニサンゴカニ。黄色いお目目がよいね。

タテキン幼魚。眼を回さないように撮影してください。

天候 曇りのち晴れ

風向き 東北東 3~4
最高気温 24.0℃ 最低気温 19.3℃
注意報/警報 波浪注意報
透明度 30m
水 温 25℃
服 装 ツーピース、ロクハン、ドライ
秋の装いでいらしてください。


地形が・・・

今のところ台風22号からのうねりは到達していないので、八重根は体験日和で、ナズマドはファンダイビング日和です。

それにしても台風21号の爪痕は凄い。ナズマドは10m以浅は岩やゴロタがモミ洗いとなったために生きものたちは壊滅状態です。海藻も剥がされ白い岩肌がむき出しになっているので、カメちゃんたちのお食事が大変そう。ちょっとしか残っていない海藻を一生懸命かじり取っていました。

八重根はもっと凄い!砂地だった場所が岩肌むき出しで、今まで砂に埋もれていたテトラや鉄塔や階段などなど、いろんなものが出ていました。

砂地がないのです。それはクマノミの沖の水深18mの場所まで及んでました。今までストックしていた生きものたちはもちろんリセット。

さて、また1からやり直しますか。

写真はナズマドのホシモンガラのメスの若魚。最初はスジナメモンガラの若魚かもと舞い上がっていましたが、改めてみたらホシモンガラでした。

こちらはもしかしてコッカレルラスの幼魚かなと思っている子。最近よく目にするんだ。

まっ、台風にリセットされたってすぐにいろんなものが出てくるんですよね。

自然で凄いわホント。。

天候 晴れのち曇り

風向き 北東 4~5
最高気温 21.9℃ 最低気温 17.7℃
注意報/警報 波浪注意報
透明度 30m
水 温 25℃
服 装 ツーピース、ロクハン、ドライ
秋の装いでいらしてください。


台風の爪痕

北東の風が「ぴゅーーー」と音を立てて吹いている。

風向きがよいので、うねりはあるもののナズマドに入れました。

まず入って驚いたのは、台風の影響で水深10mまでの岩という岩をひっくり返しモミ洗いしたので水底は白いこと。あれだいた魚たちの姿はなく、白い岩の上に一匹のホシゴンベが呆然としているのが印象的だった。

それでも20m辺りはいつも通りのナズマド。のんびり2本潜ってきました。

写真はちょっと変わったシボリイロウミウシ。最初は何のウミウシかわかりませんでした。

こんなパターンもあるんですね。

天候 曇り時々雨

風向き 北東 4~5
最高気温 20.6℃ 最低気温 17.9℃
注意報/警報 強風・波浪注意報
透明度 30m
水 温 25℃
服 装 ツーピース、ロクハン、ドライ
秋の装いでいらしてください。


明日からダイビングだね

台風あとの朝の八重根。北東の風が吹きうねりも取れ始めています。

もしかしたら午後に入っているダイバーがいるかもしれませんが、明日になれば問題なくダイビングができるでしょう。風向きもよいのでナズマドにも入れちゃうかも知れませんね。

あれだけ時化ていたのに。自然って本当に凄いんだから。。

天候 晴れのち曇り

風向き 東北東 3~4
最高気温 21.6℃ 最低気温 18.7℃
注意報/警報 波浪注意報
透明度 ー
水 温 ー
服 装 ツーピース、ロクハン
秋の装いでいらしてください。


台風一過

夜半に通り過ぎた台風21号。暴風域の端っこにもかかわらず、風で家が揺れ、音も凄かったので眠れないほど強風でした。

はやり台風は怖いですね。

一夜明け、海はご覧の通り大しけで、八重根の堤防が波で見えなくなっているほどです。
西の吹き替えしの強風ですが、停電や信号機が曲がっている箇所もありましたが、それほど大きな被害なかったようです。

天候 晴れ

風向き 西 5~6
最高気温 24.6℃ 最低気温 19.7℃
注意報/警報 波浪警報 強風注意報
透明度 ー
水 温 ー
服 装 ツーピース、ロクハン
秋の装いでいらしてください。


台風21号

朝、NHKの天気予報の中で、伊豆諸島南部の波の高さが10mって表示されてた。

10mって・・・。まじか。

台風21号、やばい台風だわ。八丈島はそれほど影響ないと思うけど、本州が心配。

大雨や暴風、高波、高潮に十分警戒してください。

動画は今日の朝の八重根です。


台風前のひととき

台風21号のランちゃんは、今現在フィリピンの東海上にあり、そのまま北上を続けています。

中心の気圧は965hPa、日本にに近づく頃には945hPaと発達するようです。

週末は八丈島もヤバいですね。ちょっと植木とか飛びそうなものを片付けることにします。

もちろん海は大時化で入れなくなりますね。でも今日はなぜかうねりが収まり八重根が入れる状態となってました。

束の間の凪。なので一本行ってきました。以前見つけたテンスのチビくん、2cmくらいしかなかったのに4cm近くまで成長し色彩も縞々になってました。

成長過程の写真が撮れるなんて最高です。この調子で若魚、そして成魚まで育って欲しいですね。


天候 曇り
風向き 北東 4~5
最高気温 21.5℃ 最低気温 19.8℃
注意報/警報 波浪注意報
透明度 25m
水 温 26℃
服 装 ツーピース、ロクハン
秋の装いでいらしてください。