「 ●ちょっとしたお知らせ 」一覧

ちょっとしたお知らせです

営業再開のお知らせ

びんぼう、まんぼう、天気Yahooのお時間がやってまいりました。

浜止めは 11月1日に解除される見込み となっていましたが、この浜止めは11月10日まで延長となりました。しかし、ダイビングに関しては11月1日からビーチダイビングに限って出来るようになりましたので、レグルスダイビングでは通常通り営業いたします。
宿泊施設や飲食店に関しては、個々に直接お問い合わせ願います。スーパーに関しては通常営業しています。

さて、今日の佐渡島の写真は クロメバル です。
アカメバル・クロメバル・シロメバルの三種の写真を撮ることも、今回の目的のひとつでした。
さすが佐渡島、成魚は至るところでたくさん見られました。

一番多かったのはアカメバル。見た瞬間に「アカメバルじゃん」とわかるほど特徴的でした。
そのすぐ近くには「クロメバルじゃん」と同じくわかりやすい個体が。
どちらの種も、潮通しの良い開けた根の上で堂々と中層を群れていました。

「へぇ〜、こんな感じでいるのね」と生息状況も確認でき、これで三種の識別も完璧かなと思っていたのですがーーー

シロメバルを見るまでは…。

天 気    曇り時々晴れのち雨

風向き    東北東の風

風 力    5~6 また瞬間最大風速が20m近く吹いてます・・・

最高気温   24.0℃

最低気温   19.6℃

注意報/警報 強風・波浪・雷注意報

透明度    ー

水 温    ー

スーツ    6半 5mmツーピース ドライスーツ


今年のガイドは12月22日(日)までです

びんぼう、まんぼう、天気Yahooのお時間がやってまいりました。

週末から通常営業できるかなぁ〜と思っていたけど、どうもダメそうな雰囲気が漂っています。まぁ、だいぶキャンセルも出ているし、今年はこれで終わりかもしれませんね。

今年のレグルスのガイド営業は、12月22日(日)までです。ところどころ予約をお受けできない日もありますので、年内にご予約をお考えの方は予定表をご確認ください。

さて、今日の佐渡島の写真はキリンアナハゼです。

この子は、水深6m前後の浅場で、ノコギリ目の海藻のすぐ上をスレスレに泳ぎ回っています。多分、我々が通ると驚いて逃げているんでしょうね。しかも、かなりのスピード!

でも、泳ぐスピードに合わせて撮るのはブダイの仲間たちで慣れているので苦もなく撮れるんですが——この子、第一背びれをぜんぜん広げないんです。
回り込んでブレーキをかけて停止させても、第一背びれだけは頑なに閉じたまま(↓下の写真)。

こうなったら意地です。追い込んで、どこにも逃げられないようにしたら、やっと岩の上に着底させることに成功!……あれ、待てよ?ノコギリ目の海藻が生い茂る岩の上に着底しちゃってるってことは、写真撮れないじゃん。

まぁ、そんな感じで彼との駆け引きが繰り広げられたのでした。あ〜楽しかった。

勝敗の行方は、図鑑ができたら見てね。

 

天 気    曇りのち雨 午後から土砂降りだよ~

風向き    北東の風

風 力    4~5

最高気温   18.5℃

最低気温   16.0℃

注意報/警報 強風・波浪・雷注意報

透明度    ー

水 温    ー

スーツ    6半 5mmツーピース ドライスーツ


10月31日まで休業致します

びんぼう、まんぼう、天気Yahooのお時間がやってまいりました。

佐渡島から戻ってきました。思惑どおり、レグルスの断水は無事に解消されていましたが、まだ断水が続いている地域も多く、苦労されている方も少なくないようです。その影響もあってか、漁協の浜止めは延長され、10月31日までは神湊の港内でしかダイビングができないことになりました。
それまでは、壊れてしまったテラスの修繕でもしながら過ごしますね。

さて、ダイビングの仕事がなくなってしまい、しかも断水中ということで、この機会に「日本海の魚たちを撮りに行こう」と思い立ちました。そこで佐渡島の F.WAVE の本間さんに「明後日行ってもいいですか?」と電話したところ、快く受け入れていただきました。本間さん、本当にありがとうございます。

もちろん、機材を事前に送ることもできなかったので、スーツケースに機材とカメラ道具一式を詰め込み約30キロ、さらにショルダーバッグに10キロを抱えて移動しました。八丈から羽田へ、そして東京駅から新幹線で新潟へ。さらにバスで港に向かい、船で佐渡島へ渡るという行程。朝9時に出発して宿に着いたのは夕方7時ごろ。およそ10時間の長旅でした。
いやぁ、自分でもよく行ったものだと感心しました。

というわけで、しばらくは佐渡島で撮影した魚たちを紹介していこうと思います。

まず最初にご紹介するのは、今回ぜひ撮りたいと思っていた ウミタナゴ です。
子どものころ、よく釣りでウミタナゴを釣っていたのを思い出します。銀色に輝く体がとてもきれいな印象だったのですが、実際に水中で見てみると、思いのほか地味な色合いで、最初はウミタナゴとは思わないほどメバルっぽい色でした。撮影中も「本当にウミタナゴなのか?」と戸惑いましたが、頬の黒点の特徴で間違いないと確信。これで図鑑のリスト入りが決定です。

やはり日本海の魚たちは八丈島では見られない種類ばかりで、ワクワクが止まりませんね。

天 気    雨

風向き    東北東の風

風 力    4~5

最高気温   20.2℃

最低気温   18.0℃

注意報/警報 大雨・強風・波浪注意報

透明度    ー

水 温    ー

スーツ    6半 5mmツーピース ドライスーツ


八丈島TODAYのお休みのお知らせ

びんぼう、まんぼう、天気Yahooのお時間がやってまいりました。

報道の影響は本当に大きいですね。まるで全島が水も電気もなく、家も壊れてしまっているような印象ですが、実際には一部の地域だけで、被害が少なく普段どおりの生活をしているところも少なくありません。

いろいろな方から「カンパをしたい」というお申し出をいただいておりますが、レグルスは幸いにも被害はほとんどなく、それも保険で対応できる範囲ですので、まったく問題ございません。
お気持ちだけ、ありがたく頂戴いたします。本当にありがとうございます。

ぜひまたダイビングにいらして、思いきり楽しんでください。皆さまに楽しんでいただけるよう、全力でガイドいたします。

ただ、現在も断水が続いており、また21日までは浜止め(船の出し入れができない状態)のため、ダイビングはできないルールとなっています。そのため、しばらくお休みをいただくことにいたしました。

片付けもひと段落し、水の調達も大変な状況ですので、明日から佐渡島へ図鑑用の写真を撮りに行くことにしました。戻りましたら、八丈島では見られない魚たちの写真をお見せしますね。

そのため、しばらくの間「八丈島TODAY」もお休みとさせていただきます。

さて、今日ご紹介する写真は「ナガセハゼ」です。泥地を好むハゼで、八丈島では神湊で見られていました。
「見られていました」と過去形なのは、現在その場所にはモウミウシたちの餌となる藻がたくさん生えており、泥地に棲むハゼたちが見られなくなってしまったためです。

今だったら、もう少し良い図鑑写真が撮れるのですが……残念です。

天 気    曇り時々雨

風向き    北東の風

風 力    3~4

最高気温   21.9℃

最低気温   20.7℃

注意報/警報 波浪・雷注意報

透明度    ー

水 温    ー

スーツ    6半 5mmワンピース


営業停止のお知らせ

びんぼう、まんぼう、天気Yahooのお時間がやってまいりました。

今度は台風23号が八丈島にやって来ます。22号ほどの勢力はありませんが、それでも暴風域を伴った立派な台風です。八丈島を直撃する時間帯は、22号のときと同じく朝方になりそうです。今回も台風対策は怠りません。

本当は、この台風が過ぎれば通常営業に戻れるかなと思っていたのですが……。考えてみたら、23号の爪痕がかなり深く、レグルスでは昨日から断水になってしまっています。

台風直後はまだ水が出ていたのですが、だんだんと勢いが弱まり、最後はちょろちょろ程度に。慌てて出るうちに水を溜め込んでおきました。
水が出ないということは、水を扱う商売であるダイビングショップにとっては致命的です。

仕方ありません。水が出るまでは営業停止にするしかないですね。
いつ復旧するかなぁ……。水が出たら、営業再開のお知らせをしま~す。

さて、今日の写真は春先からずっと居ついているダンゴオコゼです。
彼の住まいはサンゴの隙間なので、図鑑に載せられるような横位置の生態写真はなかなか撮らせてくれません。先日、台風前に一度一眼で撮ってみたのですが、やはりこんな仕上がりに。でも彼の性格がわかってきたので、次こそは横位置の写真を狙ってみようと思います。

ただ……今回の猛烈な台風22号を乗り越えられたかどうか、ちょっと心配です。

天 気    曇り時々雨

風向き    南の風

風 力    5~6

最高気温   25.6℃

最低気温   22.7℃

注意報/警報 大雨警報・強風・波浪・雷注意報

透明度    ー

水 温    ー

スーツ    6半 5mmワンピース


台風22号は凄かった

びんぼう、まんぼう、天気Yahooのお時間がやってまいりました。

台風22号が夜中にやって来ました。しかも、これまでに経験のないほどの勢力でした。

暴風域に入ると、2階で寝ていることもあって、まるで震度2〜3の地震が何度も続くような揺れ。風で家全体がきしみ、雨戸を閉めていてもロックをしていないと風圧で開いてしまうほどでした。初めて「雨戸のロックって本当に大事なんだ」と実感しました。

朝になって風が少し落ち着いたので外の様子を見に出てみると、自宅は幸い大きな被害はありませんでしたが、レグルスの充填所の上にある干場が破壊されていました。あそこは今までどんな台風でも壊れたことがなかったのに…。さらにテラスのフェンスも所々で壊されていました。

驚いたのは、正面玄関のガラスが粉々に割れていたこと。そしてテラスのヤシの木が一本、真ん中から折れて歩道に倒れていたことです。台風でガラスが割れたのも初めてですし、ヤシの木が折れるなんて…本当に信じられないほどの強風だったんですね。

今日は一日中片付けに追われましたが、到底終わるわけもなく。自宅も含めて、完全に元通りにするにはあと何日かかることやらという状況です。

災害保険会社に電話をしても八丈支店は繋がらず、ガラス屋さんにも連絡がつきません。停電しているので、仕方ないですね。

とはいえ、命に別状はありませんし、被害も保険でカバーできる範囲ですので、ご安心ください。

ガラスが割れて店内がびしょびしょ・・・。

天 気    大雨のち晴れ

風向き    北東、北、北北東

風 力    10~8

最高気温   26.0℃

最低気温   21.0℃

注意報/警報 大雨・波浪警報 強風注意報

透明度    ー

水 温    ー

スーツ    6半 5mmワンピース


「日本のイカ・タコ」図鑑

びんぼう、まんぼう、天気Yahooのお時間がやってまいりました。

台風22号がものすごい勢力で近づいています。
まだ強風域にも暴風域にも入っていませんが、雨だけはかなり激しく降っています。ワンコたちの散歩にも行けません……。

さて、写真家の阿部さんが、なんと23年ぶりに『日本のイカ・タコ』の新しい図鑑を出版されました。
23年前の初版でもアオリイカの写真を提供しましたが、今回の新しい図鑑にも再びアオリイカの写真を提供させていただきました。
当時は「アオリイカ(俗称:赤いか)」とされていましたが、今回は「アオリイカ(アカイカ型)」という表記に変わっています。
当時から「別種ではないか」と言われていましたが、現在も学名は sp. のまま、和名すら付いていません。おそらく、まだ別種とする決定的な根拠が見つかっていないのでしょうね。

今回掲載していただいた写真は、メスをめぐってオス同士が争う迫力のシーンです。
毎年6月頃になると、メスを失った孤独なオスが、他のペアのメスを奪おうとする姿が見られます。
その争いは本当に大迫力なんです。

そして、その写真のクレジットを見ると……
「加藤 晶一」と書かれていました。
あら、名前の漢字が違いますね。正しくは「加藤 昌一」です。

私も以前、図鑑で写真提供者のお名前の漢字を間違えたことがあるので、阿部さんも「しまった!」と思われているんじゃないかなと思います。
でも、まったく気にしていませんのでご安心を。ローガンズ(老眼)ですから、「晶一」も「昌一」に見えますし、そもそもクレジットなんてなくても構わないと思っています。

それよりも、現在取り組んでいる大図鑑にたくさんの写真を提供していただいていることの方が、ありがたい限りです。

それにしても、『日本のイカ・タコ』は収録種の多さもさることながら、どの写真もクオリティが高く、圧倒されるほどの仕上がりです。
ぜひ、皆さんもAmazonでポチッとしてみてください。

天 気    雨

風向き    東北東の風

風 力    5~6

最高気温   25.5℃

最低気温   23.2℃

注意報/警報 強風・波浪・雷注意報

透明度    ー

水 温    ー

スーツ    6半 5mmワンピース


昇太が図鑑出した!!!

びんぼう、まんぼう、天気Yahooのお時間がやってまいりました。

予定通り関東は梅雨入りしました。でも八丈島は梅雨の末期のような天気で、南寄りの風が吹き荒れています。
なので今日はボートダイビングだね。東側のポイントも水温は低い、いや冷たい!!! 八丈島はまじ冷水塊に入っているね。
レグルスから巣立った昇太が写真家になったよ。図鑑も出した。

↓クリックしてね♪

「神秘的で美しい 海の生きもの図鑑」ナツメ社 

浮遊系の写真もあって昇太らしい素敵な写真ばかりです。。

皆さん是非ともお買い上げよろしくお願いします。

天気    曇り、東側の一部は晴れている

風向き    南西の風
風力     4~5
最高気温   25.4℃

最低気温   22.7℃
注意報/警報 濃霧注意報

透明度    15m~20m
水 温    18℃~20℃

スーツ    ロクハン、ドライ


スズメダイベラ&ブダイの図鑑

びんぼう、まんぼう、天気Yahooのお時間がやってまいりました。

大分先にはなるんだけど、かなりボリュームのある海水魚の図鑑の打ち合わせで出版社と話していたんですが、おっとその前に「スズメダイ」と「ベラ&ブダイ」図鑑の第二版をなんとか出版させたいと要望してみた。
そしたら300か400部数くらいをレグルスで売ってみたらという提案が出された。

この案いいかも。ちょっと検討して今年の初夏から売ってみようかなぁ~なんて考えてしまった。出したら皆さん買いますか。

さて、今日も体験ダイビングです。何日も南西の強風が吹くんで場所は底土となります。

底土は機材を背負って300mの距離をテクテク歩いて海に入るんだけど、うちはそんなことしません。電動の台車に機材を乗せて、ゲストは手ぶらで歩いてもらいます。

エントリー口に着いたら機材を背負ってもらって、テクテク歩くのは5mくらいかな。
楽ちんな体験ダイビングなのです。

 

天気     晴れ

風向き    西南西の風
風力     4~5
最高気温   22.2℃
最低気温   17.0℃
注意報/警報  強風・波浪・雷・濃霧意報
透明度    25m
水 温    18℃

スーツ    ロクハン、ドライ


台湾版

2月になりましたね。一年のうちで一番ダイバーの少ない時期かな。

いろいろな作業でちょっと疲れた44です。

そんな中、誠文堂新光社から何やら本のが入ったような箱が届きました。

もしかしてベラ&ブダイの本。いやいやスズメダイの本かな。
まぁそんなわけないか。印刷前に間違い箇所がないか担当者から連絡が入るもんね。

じゃ何だろ?と開けてみたら、こんな図鑑が入っておりました。

台湾版のウミウシの図鑑でした。

そういえば、担当者から連絡があったことをすっかり忘れていました。
台湾版だから、まったく読めないけどね。

ベラ&ブダイとスズメダイの図鑑も増刷が決まり、修正も終わって出版社に渡してあるのに、なぜか止められちゃってます。
今年の初夏には出してくれるのかなぁ~。まぁ未だに担当者からは連絡ないけどね。