TG-3その後

先日大水没して、オーリングを交換したTG-3。翌日は特に問題なく八重根で2本遊べました。1本目はサメを追いかけ、2本目はクマケロやレンテンの幼魚を相手に粘り、何の問題もありませんでした。そして今日はナズマド2本。まずはジャパピグを顕微鏡モードで撮るべし!と、壁に張り付くこと2~30分。この時、ハウジングのOKボタンが押せないことに気が付きました。なんだか少し歪んでいるようで、まるでバネが効かず、びくともしません。でもOKボタンって、別に水中で使えなくてもそれほど困らず、気にせず撮り続けていました。それよりも、突然やってきた同業の梅ちゃんがすっ飛んできて、「ザトウつうかしました」スレートを見せ、一生懸命沖合を指すではありませんか。そこで私が沖へ出たところでザトウが戻ってくれるわけはないとわかってはいたのですが、何となく沖へ出てしまい、はるかかなたから聞こえるザトウの声を聴き、ハウジングの調子の悪いことなど忘れてしまっていました。
ところが2本目、エントリー直後からハウジングの内側が曇りだし…、あ~、そう言えばOKボタンがNGになってたんだっけ~と思いだしたのです。
店に戻ってからよく見てみると、OKボタンは少し斜めに押し込まれて、ちょっと引っかかって押せなくなっていただけでした。中も別に水没しているという感じではなく。ただ、ボタンは完全に元通りになってはおらず、少しひん曲がっちゃった感じ。これは今後水没の原因となるのでしょうか? 今、新品のハウジングは23000円前後。もし修理やオーバーホールに出したら、きっと12000円前後。悩むわ~。できればこのまま無事にやり過ごしたい。ということで、今晩ウェイトを中に入れて桶に沈めてこうかと、考え中。

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八重根のサメ・フィーバー、今度はザトウ・フィーバーとなるかも知れません。

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2~3mのサメでもビックリなのに、10mもあるようなザトウに遭遇したらビックリし過ぎて気を失いそうです。

み の紹介

八丈島のレグルスダイビングで働いてるよ
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