黒潮、きました。まだ蛇行しているので、油断は禁物ですが、水温も透明度も上がって、生き物の様子もガラリと変わってきました。
あんなにたくさん見られていたウメイロは姿を消し、水底でうずくまっていたアオウミガメは元気に泳ぎだし、黒ずんでいるように見えていたキンギョハナダイたちは華やかなオレンジ色になって舞っています。アオリイカの産卵もピークを迎えているし、ハンマーなんかも出ちゃっているし。
そんな中、変わらず愛嬌振りまいているのが水玉模様で人気のイロカエルアンコウ。このまま水温が高い状態が続いていたら、お友達のツツムシはいなくなっちゃうかも。ワレカラやヨコエビの仲間たちは、うじゃうじゃいたのに、急に減ってきています。
代わりに、スズメダイやベラの幼魚が増えてきてくれるかなー??
こんなイロカエルアンコウなら、見てみたいなぁ。
カエルアンコウと言うと、大きくて写真にならない黒いオオモンカエルアンコウばかり見てきたので、こういうの見たいです(^。^)
蝶蝶魚さん、オオモンも小さい時は、とってもかわいいですよ! 私は最初小さいカエルアンコウしか知らなかったので、フィリピンで巨大なのを見た時はビックリしました。みんな子供の時は可愛いんですね~。