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黒潮の通り道となっている八丈島は、季節によって南側に下がったり北側に上がったりという動きをしています。
水温も季節によって変化し、夏場の黒潮は30℃近くに達しますが、冬場は21℃まで下がります。

夏場の黒潮が八丈島に入っている時が1番コンディションがよく、透明度は平均で30m、時として40m~50mなんて時もあります。
黒潮がもたらす藍色の海「八丈ブルー」の素晴らしい色となるのです。

でも、この黒潮は春から初夏の時期に南海上に南下して八丈島からはずれてしまう事もあります。
そうなると水温も下がり、透明度も悪くなってしまいます。

黒潮に左右される八丈島の海ですが、この左右される環境こそ、多くの海の生きものたちを育んでいるのです。

そんなサカナたちを簡単に紹介しましょう♪

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《ユウゼンの島》

日本固有種のチョウチョウウオ。
八丈島と小笠原だけでしか見られない地域限定の種類です。

普段は2匹仲良くペアで生活していますが、春と秋の二回、50匹~200匹の大きな「ユウゼン玉」となって行動します。

この「ユウゼン玉」に囲まれたとき、なぜかとっても幸せな気分になります。

皆さんも是非、幸せな玉を掴んで下さい。


《サメたちの島》

ハンマーヘッドシャーク・ニタリ・メジロザメなどの外洋性のサメたち。
八丈島の周辺の黒潮の流れる形で高確率でダイビングポイントで
見られます。

ボートではもちろんのことスーパービーチポイントの「ナズマド」でも
頻繁に出会うことができます。
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※ニタリの出る時は水温の低い海の場合が多いので、ウエットは5mm以上にベストかドライスーツが必要です。

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《八丈島ならではのサカナたちの島》

八丈島ではユウゼンのように他の地域では見られない、もしくは珍しいサカナたちが数多く見られます。

ナメモンガラやレンテンヤッコを始め、広大に広がる砂地から林のように顔を出すシンジュアナゴやトサヤッコ、キビレマツカサなどの、八丈島だからこそたくさん見られるカラフルなサカナたちをご覧下さい。

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《南のサンゴ礁のサカナたちの島》

南の島みたいにサンゴ礁はないけれど、平均水温は沖縄とさほど変わりはありません。
遠く離れた南の島だけど黒潮のお陰で、様々な南のサカナたちが八丈島で生活しています。

「えーっ、こんなサカナが見られるんですか」と驚かれると思います。
是非そんなサカナたちと会ってやって下さい♪

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《レグルスのオーナーが出版している本》

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