「 2015年12月 」一覧

明暗を分けたのはタイミング、年末ナズマドクジラ騒ぎ

ナズマドが凪ぎた!
ということは、朝からナズマド張り込みでクジラ待ちができる!!
本日お帰りのはずだったのに延泊を決めたゲストと一緒に
完全にクジラだけを見るつもりで海へ向かい
14リットルタンクを背負い、
105mmのマクロレンズ付き一眼を捨てて
コンデジのみぶら下げて陸からクジラの姿を探してきました。

そのあとから続々と到着するダイビングカー。
ところが車から降りてくるガイドも、ダイバーもみんなマクロ仕様です。
聞くところによると、黒潮が南下した影響で
クジラのほとんどは青ヶ島へ行ってしまったというのです。
「クジラ待ってるの、しょうただけだよ」とまで言われてしまいました。

見る気まんまんだった気持ちも、時間が経つにつれ少しずつしぼんでいきます。
ナズマドのエントリー口から見える水面はペタペタで、
ブロウもテールも全く見えません。
しまいには雨が降り始め、午前中はひとまず休戦で
とぼとぼとお店に帰りました。
この時点で完全に心が折られてしまい
午後はクジラを諦めて105mmの一眼を持っていったんです。

激流の中、隙間に隠れてロボコン見て
_DSC5987

イソコンペイトウガニ撮っていたら
そろそろ減圧不要限界も近くなってきて浅場へ。
_DSC6001

途中、ジェダイマスター・キヨーシとすれ違いました。
浅場でジャパピグを撮っていたら
_DSC6053

後から肩を叩かれて「クジラ出た!」とマスターーーーーー!!!!
血の気が引くのがわかりましたが、時間は戻せないのでそのままエクジット。
海から上がってくるマスターチームのテンションの高さに反し、
僕らはただただため息しか出ません。
ため息で車内が酸欠状態になりかけたところで
なんと、沖にクジラのブロウを発見したんです。
進行方向が沖側のように見えたことと、
水面休息がまだ短かったこともあり、
少し躊躇してしまった。。。
まさかそれが命取りになるとは思わず
次の瞬間には岸の目の前で巨大な黒い背中がぶわ!っと現れてしまいました。
慌ててエントリーして、
引き返してきて!と願いながら待ったけど
結局最後まで見ることはできませんでした。

口数少なくお店で落ち込んでいたら
今日から年越し八丈ツアーに来ている
静岡のダイビングショップ「アクアワールド」さんが
クジラ見たーーーー!!!って両手を振りながら帰ってきました。
往来する巨大な2頭のクジラを見たそうで。。。
目の前が真っ暗になるとはまさにこのこと。

加藤さんとみさんは午前中に体験ダイビング
IMG_6519

本来なら大荒れの確立が高い年末に
奇跡的にナズマドが凪ぎ、クジラまで出て、
体験ダイビングができるほど穏やかな海況で
気持ちよく締めくくられた2015ね、、、、ん。

ありがとうございました。
みなさま、よいお年を!


お得な冬のダイバー応援キャンぺーン実施中

天気  晴れ
風向き 東1 のち 北西3
最高気温 13.2℃ 最低気温7.3℃
注意報/警報 なし
透明度 20m
水 温 20℃
服 装 5mmツーピース+フードベスト、ロクハン、ドライスーツ

陸は寒いです。内地と同じ服装で来てください。


男子三日合わざれば括目して見よ

高気圧に覆われて、もしかしたらナズマド!!!!
て1週間前からずっと期待して迎えた今日。
結局、西風のまま潜水可能だったのは八重根のみでした。
いい加減飽きてもいい頃なのに、
依然レグルスではクジラの話題が出ない日はありません。
それだけクジラの魅力、夢はおっきいってことです。

肝心のダイビングでは
新ネタに復活ネタに豊富なマクロネタで八重根は大賑わいでした。

今日もシムランス。こんな破天荒な目してるんですね
PC300242

レンテンヤッコの幼魚
PC300349

いつもの独身フリソデエビについに旦那!よかったね~
PC300180

久しぶりに見たカゴシマオコゼ。
見ないうちにずいぶんと肌がもしゃもしゃになっていて
しかも脱皮中でそのもしゃもしゃがきれいになっていました。
PC300221

アオサハギ
1_DSC5854

コケギンポの仲間
1_DSC5954

ちっこいとかわいいパイナップル
1_DSC5761

カンザシがフォトジェニックなブチウミウシ
1_DSC5908


お得な冬のダイバー応援キャンぺーン実施中

天気  晴れ
風向き 西3
最高気温 12.9℃ 最低気温7.1℃
注意報/警報 なし
透明度 20m
水 温 18~19℃
服 装 5mmツーピース+フードベスト、ロクハン、ドライスーツ

陸は寒いです。内地と同じ服装で来てください。


あの日の思い出

冬型気圧が緩み、少しずつ等圧線の間隔も伸びているのに
なかなかナズマドに入れません。
冬なんだから仕方がないんだけど、
奇跡的にも連続してナズマドに入れたあの日々が懐かしくもあり輝かしくもあり。
過去の栄光は忘れて現実を見ないと!

現実は冬らしく八重根でマクロ。
昼頃大きくうねってきてウミウシ撮っていても吹き飛ばされるほどでしたが
一日を通してみれば朝と夕はぼちぼち。
今日もシムランスやフリソデエビ、キンチャクガニといったアイドル甲殻類を中心に
でか、白、黒、と3匹のカエルアンコウなどマクロマクロしてきました。

午後は体験ダイビングのゲストもいらして、
アオウミガメとともに泳いできました。


お得な冬のダイバー応援キャンぺーン実施中

天気  晴れ
風向き 西北西3
最高気温 12.0℃ 最低気温9.5℃
注意報/警報 波浪注意報
透明度 20m
水 温 18~19℃
服 装 5mmツーピース+フードベスト、ロクハン、ドライスーツ

陸は寒いです。内地と同じ服装で来てください。


HOTけ2大深海生物

はるばる八丈まで来たんだから、
HOTけNIGHTしとかんと~!

ってことで今夜は八重根HOTけてきました。
ウミグモやツマグロハタンポの幼魚なんぞに救われた気すらする
なかなか苦戦した内容でしたが、
終わりかけ、腹部に発光器を備えた深海魚ヤベウキエソが飛び交い
一気にボルテージが上がりました。

びかびかびか!っと発光器
_DSC5695

発光器以外もぴっかぴか
_DSC5687

そしてもう一種、深海生物といえば、侵略者タルマワシです。
_DSC5615

深海生物1匹出ただけでこの高揚感はなんでしょう。
ふつう見られないものに対する憧れ、ロマン、夢。
たぁmmmんまんないや。

今夜のHOTけNIGHTも、ライトはもちろん、INONの提供でお送りしています。


かわいいもの、揃ってます

今日のレグルスは2チームに分かれて八重根に行ってきました。
クジラの声は聞こず、静かな海でした。
島中のガイドが八重根に潜っていて、
盛んに情報交換がされるので
カエルアンコウやシムランスや各種ウミウシなど、
いろいろとマクロ生物が見られて面白いです。
ダイバーの数も多く、年の瀬に大盛り上がり中。
きっとクジラ効果なんだよな~。見られてないけど。。。

エントリー口に近くてみんなに大人気のフリソデエビ
_DSC5531

現在、八重根で幼魚といったらイチ・ニを争うかわいさ、レンテンヤッコ
_DSC5572

なかやカエルちゃん
_DSC5558

ヒラメ
IMG_6446

いたるところでシムランス見つかります。
_DSC5493

あれ、かとうさんたら巨大なイロケロで自分撮りしてる
IMG_6438

今夜はHOTけNIGHTにでかけてきま~す!


お得な冬のダイバー応援キャンぺーン実施中

天気  晴れ
風向き 西3
最高気温 15.4℃ 最低気温11.1℃
注意報/警報 波浪注意報
透明度 20m
水 温 18~19℃
服 装 5mmツーピース+フードベスト、ロクハン、ドライスーツ

陸は寒いです。内地と同じ服装で来てください。


安心してください、クジラ鳴いてますよ。

冬型の気圧配置が長引き、ナズマドに入れない日が続いています。
こうなるとダイバー間でクジラの目撃例が少なくなり、クジラ熱も小康状態に。
八重根に潜っていてもあまり声を聞かないので
もしかしていなくなった?なんて心配する声もあるようですが
安心してください、鳴いてますよ。
夕方の3本目に、沖の方でぎゃーーーおぎゃーーーーおと声が聞こえていました。

今日はしょうたのエビカニ中心マクロガイドでした。

ウロカリデラ・アントンブルニイ
_DSC5410

フィコカリス・シムランス
_DSC5339

ハダカハオコゼ
_DSC5272

加藤さんは午前中に1本、サクラダイの幼魚を撮りにいってました。
DSC_6062


お得な冬のダイバー応援キャンぺーン実施中

天気  晴れ
風向き 西3
最高気温 15.4℃ 最低気温11.1℃
注意報/警報 波浪注意報
透明度 20m
水 温 18~19℃
服 装 5mmツーピース+フードベスト、ロクハン、ドライスーツ

陸は寒いです。内地と同じ服装で来てください。


ウミウシの顔

引き続き冬型で潜水可能なのは八重根のみ。
今年の冬は例年に比べてゲストの数が多く、年明けまで途切れることなく続きます。
これも暖冬の影響か、それともクジラか。
今日も若手ガイドの連絡網はクジラの目撃例がどうこう、と一日中鳴っていました。
ナズマドは時化なので見られるのは陸からのみでした。
そもそも、ホエールウォッチングが陸からできるということもすごいですけど
どうせなら水中で見たいところ。
毎日予報とにらめっこしながら、
次にナズマドへ入れる日をそわそわしながら予想するのが最近の楽しみになっています。
ところで、八重根の中は昨日よりうねりも収まってウミウシも外に這い出ていたよう。

今年はやけにキカモヨウの数が多かったです。
2IMG_2500

一見地味でも目があると途端にかわいくなるミルクオトメウミウシ
2IMG_2485

アデヤカミノにも目があるんですね~、スーパーマクロな視点
2IMG_2536


お得な冬のダイバー応援キャンぺーン実施中

天気  晴れ
風向き 西3
最高気温 14.1℃ 最低気温9.9℃
注意報/警報 波浪注意報
透明度 20m
水 温 19℃
服 装 5mmツーピース+フードベスト、ロクハン、ドライスーツ

陸は寒いです。内地と同じ服装で来てください。


海中のクリスマス

今年は暖冬で、冬らしい寒さを感じる日がとても少なく、。
ニュースによると街中でケーキを配るサンタも薄着でへっちゃらなようです。
ただでさえイルミネーションから縁遠い島生活ですから
こうも温かいとテレビとネットからしかクリスマスムードを味わうことができません。
オーストリアのラジオ局では、クリスマスの雰囲気が足りてない!と怒ったDJが
2時間にわたってワムの「ラストクリスマス」を流し続けた、とか。

陸にクリスマスがないなら、海中に探したくなるもので、
緑のハナガタサンゴに棲む赤目のワライヤドリエビがそれらしく人気です。
PC250454

恋人といちゃこらしたくなるのは魚も同じみたい。
PC250260

フリソデエビは、名前こそお正月ぽいけど色はクリスマス向き
PC250270

かわいい幼魚が少なくなる冬に
レンテンヤッコ幼魚のクリスマスプレゼント
PC250418

しばらく冬型の気圧配置が続くのでナズマドには入れそうにありません。
あううう、クジラが見たい。。。
僕へのクリスマスプレゼントは誰がくれるの~?


お得な冬のダイバー応援キャンぺーン実施中

天気  晴れ
風向き 西3
最高気温 16.7℃ 最低気温12.9℃
注意報/警報 波浪注意報
透明度 20m
水 温 20℃
服 装 5mmツーピース+フードベスト、ロクハン、ドライスーツ

陸は寒いです。内地と同じ服装で来てください。


底土でウミウシオンリーガイド

ナズマド三角根でのクジラ待ちから一転、
昨夜吹き荒れた南南西風の影響で今日のビーチは底土のみ。
それなのに、朝から風は西へ東へ移ってきてしまい
潜水可能な底土も次第にうねってきました。
昨年に引き続きクリスマス休暇でいらしているゲストたちと一緒に、
厳しいコンディションの中、マクロガイドいってきました。
クジラガイドの昇太チームは、今日はベラやブダイの幼魚を探し回り、
みさんはウミウシオンリーガイドでした。

温かい水温が続いていたのでまだ数は少ないですが、
ようやく下がってきたのでこれからがウミウシのシーズンかな。

ホシゾラウミウシ
2IMG_2296

ブチウミウシ
2IMG_2320

俺がさきだ~、いや俺だ~ってニイニイミノウミウシ
2IMG_2134

三つ巴って、なんて素敵なシチュエーションなんだセトイロウミウシ
2IMG_2168

冷水塊のため、魚たちの動きが突然鈍くなったように感じます。
ウミガメも、岩の隙間などでじっとしている個体が多かったです。
暗がりに潜んでいるので気づかず近づいてしまい、
驚いて泳ぎだすアオウミカメに、ゲストのマスクがはたかれてしまう
なんてトラブルもありました。

夕方には風が緩み、北風。
明日は西風が吹くので八重根でマクロでしょう。
明後日以降に再びのナズマドチャレンジができるかもしれません。
NHKの取材でヒートランと呼ばれる、メスをオスが追いかける繁殖行動が見られることが分かり、
もしかして出産、越年の可能性も出てきました。
そしたら来年もまた?なんて夢は止まりません。
クジラ撮るぞ~!


お得な冬のダイバー応援キャンぺーン実施中

天気  晴れ
風向き 西3
最高気温 16.1℃ 最低気温10.7℃
注意報/警報 雷注意報
透明度 20m
水 温 20℃
服 装 5mmツーピース+フードベスト、ロクハン、ドライスーツ

陸は寒いです。内地と同じ服装で来てください。


クジラガイドの挫折と意地

昔々、太平洋に浮かぶとある南の島の話。
クジラを見せると豪語する2人のジェダイと
大物運から見放された2人のダークサイド。
2つの相反する勢力が熾烈なクジラ争いをしていた2015年12月。
戦いは新たな局面へ突入する。。。

今日は予想通りナズマドが凪ぎたので
ジェダイの2人は朝からゲストを連れて集合。
お帰りの予定だった伊東のDive Family Yellowさんは
急きょ延泊を決定して今日もナズマド張り付きクジラ・ダイブです。
今日こそは15mmフィッシュアイで、がっつり寄って撮影がしたいところ。
到着するとさっそく沖にクジラの影を見つけます。
手練れのジェダイといえど、そう簡単に見るわけではなく
1本目は声すらも聞こえませんでした。

早めのお昼を済ませ再度ナズマドへ向かうと。
早速、岸近くでウロウロしている1匹のクジラを発見します。
もう一人のジェダイは2本目から上がったばかりなので単身でいくしかない!
責任重大だし、ゲストに見せなきゃってプレッシャーで焦る焦る。
そろそろ動くか!?と目論んでエントリーすると
さっそく声がおっきく聞こえてるしー!
うひょ~やばいやばい、見られちゃう。
いてもたってもいられなくて声のする方に泳ぎ出してしまいました。
すると、あれれ、、、声が遠くなっていくよ・・・。

泳げば泳ぐほど声が遠のき、脳裏に浮かぶ「はずれ」の文字。
不安に押しつぶされて岸に戻ると再び声が大きなってきます。
おおお、まさか?と、そこで遭遇したのはダークサイドの一人。
しかもガッツポースしてる!
近寄って画面を覗くと、がっつりと一つの黒い影が写っていました。
全身の血が引いて吐くかと思いました。
しょぼしょぼ帰ると、岸ではもう一人のダークサイドもニコニコ顔。
今まで見れない人の気持ちを踏みにじってきてすみませんでした。

悔しすぎてこのままじゃ帰れないっ!
ギャンブルにハマる人の気持ちってこれか!後には引けないってやつか!
血眼になってクジラの影を探したら、すぐに発見できました。
しかも今度は数頭の群れ。
その場にいたのは、以前2匹のクジラを見た精鋭4人。
クジラの群れはゆっくりとこちらへ向かっている様子で、
慌てて入った水中では「ぶぉおおおお、ぎゃぁぁぁお、くぅぅぅううん」
とひっきりなしに聞こえ、その声はどんどんと近づいてきます。
一度船が通って声も遠ざかったけど、あきらめかけたその瞬間。
深い海の底から巨大な黒い影が2つ。ぐああああああっと出現!!!!
夕方遅く、水中は暗くてフィッシュアイでは撮れなかったけど、
涙が出るほどうれしかった~。
そのころ陸では、僕らが根待ちしている近辺で
ぐるぐるぐるぐる遊んでいる光景が見られたようです。
すごかった~!て陸班も大興奮。

興奮冷めやらぬ帰り際、
1匹1匹がとても大きなツムブリの群れが登場して
ちょっとした騒ぎになりました。
_DSC0787

次のクジラは週末か?
明日は一転ウミウシガイドです。


お得な冬のダイバー応援キャンぺーン実施中

天気  晴れ
風向き 西3
最高気温 16.1℃ 最低気温10.7℃
注意報/警報 雷注意報
透明度 20m
水 温 20℃
服 装 5mmツーピース+フードベスト、ロクハン、ドライスーツ

陸は寒いです。内地と同じ服装で来てください。