カメラを格付けしてみるとすると、たいていの方は、上から
一眼レフ ミラーレス一眼 外部ストロボ付きのコンデジ ただのコンデジ
とされるのではないかと思うのですが。
どうでしょう?
タナバタウオの仲間には、いろいろありますが、たいていは岩の下に隠れていて、見ることはできたとしても一瞬で、なかなか撮ることができません。
ところがある日、岩と水底の隙間にたたずんでいる、かなり大きめのナカハラタナバタウオを見つけました。この時は卵を守っていたようで、ダイバーに見つかっても遠くへ逃げてしまうわけでなく、隙間の中でウロウロとしていました。つまり絶好のシャッターチャンス。
ところが、私の持っていたカメラは外部ストロボ付きのミラーレス。近寄り過ぎると、ストロボが岩に当たってしまって、肝心のタナバタウオは真っ黒。仕方なく少し離れると、タナバタウオが巻き上げた砂が写って雪景色。どう頑張っても、イマイチな写真しか撮れません。ところがこの時、そばに小さなただのコンデジをぶら下げている人がいて、あっさりバッチリな写真を撮って去っていってしまったのです。このコンデジ写真が「改訂版 海水魚」に載っています。
かなり悔しい思いをしたまま、そのうちタナバタウオはいなくなってしまいました。
ところが、先日、また同じ場所に彼が帰ってきたのです!
同じ彼なのかどうかは、わかりませんが… 同じ雰囲気。彼そのもの。
またここで、彼女をナンパして、イクメンになるつもりなのでしょう。
そして、今回私が持っていたのは、ただのコンデジ!!
やっとバッチリ撮れました。
コンデジって、便利♪
これって、TG3ですか??
もう、デジイチは重くて持てないので、TG2、TG3、を夫婦で持って潜っています。一度、『み』さんの教えを乞いに行かなくちゃね・・・
もちろん、そうですよ~。ほんと、年々、デジイチを持って海に行くのが面倒に感じるようになりますね。私も最近全てTG-3です。